一筆龍ブログ

【37記事目】団扇に一筆龍を描いて思ったこと

投稿日:2019年7月24日 更新日:

最初は”不可能”だと思った

こんにちは、永田です。

 

今回一筆龍団扇を39名の方からいただきました。

本当にありがとうございます_(._.)_

 

現時点での進捗ですが、

8名の方には発送済で、7名の方が発送待ちです。

このまま制作を続けて7/28(日)に2回目の発送を行う予定です。

(2回目の発送で半分の方には発送できる予定です)

 

しばらくお待ちいただきますが、

皆さんの発展を願いながら精一杯描かせていただいています。

 

ここまで団扇に30体ほどの龍を描いてきましたが、

色々と感じたことがありました。

 

 

まず、1体目の胴体を描いた瞬間に思ったことですが・・・

 

「あっ、これ無理かも・・・」です。

 

普段一筆龍を描くのに適している紙は、

以前にも書きましたように表面がツルツルした紙です。

(カレンダーの裏面のようなイメージです)

 

それによって、うろこを鮮明に表現できて、

胴体の最後まで一筆で描くことができるんです。

 

今描いている団扇の紙質は、『和紙』に近く、

表面がざらざらしています。

 

こういった紙質ですと吸水性が良すぎてうろこが表現できず

胴体を描ききることがとても難しいです。

 

また、団扇の骨組みの上に紙が貼られているため、

凸凹があり泡が立ちやすくなってしまいます。

 

簡単にいうと、団扇に一筆龍を描くのは極めて不向きということ(笑)

「そりゃ誰もやらないよな!」と思いました。

 

 

正直に言いますが、

 

「まいったな~、今さらだけど皆さんにお詫びしてお断りするしかないかな・・・」

 

が一瞬よぎりました。

 

 

すると、あちらの方からメッセージが降りてきました。

 

「今までおまえにできなかったことなんて無いでしょ?

この状況だからこそやってみなよ!」

 

 

そういえばそうだ・・・

 

・サラリーマンを16年続けることができた

・そのサラリーマンを辞めることもできた

・”ありえない”と思っていた東京に移住することができた

・そして一筆龍に出会うこともできて、実際に描いている

 

不思議だな~といつも思うんですが、

この言葉で180度気持ちが変わって

 

「この機会は今後につながる架け橋になるからやりきりたい」

 

と心から思えたんです。

 

 

ここから得意の試行錯誤を繰り返していくうちに、

コツを掴んできました。

 

筆の水分量や塗料の調整をしたり、

筆圧を変えたりしています。

 

適した用紙での一筆龍のようには描けませんが、

最大限工夫をしています。

 

 

と、ここまでの過程で起こった気持ちの変化を今日は書きました。

 

”楽しんで描く”

”楽しんで描いた龍を届ける”

 

というスタンスは一切揺らいでいませんのでご安心ください。

 

 

こんな感じです。

 

 

 

急に息子が村人になって大笑いした写真

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