綺麗なウロコを描くコツは?
永田です。
ようやくメインで使う筆が届きました。
馬毛オンリーの筆です。馬毛は適度な弾力があって、一筆龍に適しているようですね。
早速、胴体を描いてみました。
ですが・・・思うようなウロコが描けません。
描けども描けどもくっきりとしたウロコが表現ができません。
何でかな~・・・?
もう一度、手島さんの動画をよく確認したところ、
手島さんの筆は描いているときに毛先が綺麗に揃っているんです。
ウロコがくっきりと表現できるかどうかは、描く時に毛先が揃っているかどうか、と私は判断。
(そういう筆があるのかな?分からないけど)
私の筆は毛先がバラバラなのが分かりますか?
毛先が揃っていないので、ムラのあるウロコになるんです。
昨日、仕事の帰りに新宿にある大きなアート商品がある店に寄ったのですが、描く時に毛先が揃っているような筆は見つかりませんでした。
今月、手島さんのアトリエに伺った際に、その点も含めて詳しく聴いてみることにします。
今日は1日ということで、田無神社に朔日参りに行きました。
「一筆龍 絵師になる!!」と宣言してから挨拶に行っていなかったので、報告とご縁に感謝。
そして「一生懸命練習して技術と心を磨くので、後押しをお願いします!」とサポートをお願いしてきました。
ちょうど、式を挙げているご夫婦がいて、とても縁起がよいな~と感じながら・・・
よく見ると、旦那さんは海外の方。
田無神社もいよいよグローバルになってきたのか!?
日本人でさえも、神社で式を挙げる方ってどんどん減っているように思うんですよ。
海外の方が日本の神社で式を挙げるってことは、
この旦那さんは、日本の文化を受け入れてくれているんだな~、ありがたいな~と、ほっこり嬉しい気持ちになりました。
どうかお幸せに!!
手水舎の白龍さん
青龍さん
一筆龍絵師が描く龍の顔って、人によって個性があります。
有名なお三方の作品であれば、龍の顔を見れば誰の作品か分かるようになりました。
この田無神社には年に20回くらいは来ますし、大好きな神社の龍なので、「参考にさせて下さい」とお願いをして撮影してきました。
「あっ!これは永田が描いた龍でしょ?」と言われる顔を描けるように精進します!!