唯一無二の龍を『一筆龍』で表現します

【4記事目】筆が届いた!でも困った(笑)

投稿日:2019年6月1日 更新日:

綺麗なウロコを描くコツは?

 

永田です。

ようやくメインで使う筆が届きました。

馬毛オンリーの筆です。馬毛は適度な弾力があって、一筆龍に適しているようですね。

 

早速、胴体を描いてみました。

 

ですが・・・思うようなウロコが描けません。

 

描けども描けどもくっきりとしたウロコが表現ができません。

 

 

何でかな~・・・?

 

もう一度、手島さんの動画をよく確認したところ、

手島さんの筆は描いているときに毛先が綺麗に揃っているんです。

 

ウロコがくっきりと表現できるかどうかは、描く時に毛先が揃っているかどうか、と私は判断。

(そういう筆があるのかな?分からないけど)

私の筆は毛先がバラバラなのが分かりますか?

毛先が揃っていないので、ムラのあるウロコになるんです。

 

昨日、仕事の帰りに新宿にある大きなアート商品がある店に寄ったのですが、描く時に毛先が揃っているような筆は見つかりませんでした。

 

今月、手島さんのアトリエに伺った際に、その点も含めて詳しく聴いてみることにします。

 

今日は1日ということで、田無神社に朔日参りに行きました。

「一筆龍 絵師になる!!」と宣言してから挨拶に行っていなかったので、報告とご縁に感謝。

 

そして「一生懸命練習して技術と心を磨くので、後押しをお願いします!」とサポートをお願いしてきました。

 

 

ちょうど、式を挙げているご夫婦がいて、とても縁起がよいな~と感じながら・・・

 

 

よく見ると、旦那さんは海外の方。

田無神社もいよいよグローバルになってきたのか!?

 

日本人でさえも、神社で式を挙げる方ってどんどん減っているように思うんですよ。

 

海外の方が日本の神社で式を挙げるってことは、

この旦那さんは、日本の文化を受け入れてくれているんだな~、ありがたいな~と、ほっこり嬉しい気持ちになりました。

どうかお幸せに!!

 

手水舎の白龍さん

 

青龍さん

 

一筆龍絵師が描く龍の顔って、人によって個性があります。

有名なお三方の作品であれば、龍の顔を見れば誰の作品か分かるようになりました。

 

この田無神社には年に20回くらいは来ますし、大好きな神社の龍なので、「参考にさせて下さい」とお願いをして撮影してきました。

「あっ!これは永田が描いた龍でしょ?」と言われる顔を描けるように精進します!!

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