91体の龍を描いて思ったこと
こんにちは、永田です。
7/17に受付した一筆龍団扇ですが、22日間かけて制作が完了しました。
8/11(日)に最終発送を行いますので、到着までもうしばらくお待ちくださいませ。
今回は40名の方からオーダーをいただき、全部で91体の龍を団扇に描きました。
本当にありがとうございます。
無限龍
一番最初に描いた無限龍(100円ショップの団扇)
なかなか進化してますね!
今まで描いたことの無かった『∞』を龍で描いたり、
組み合わせたことのない配色など、
最初から最後まで楽しみながら制作できましたし、
学ぶこともたくさんありましたのでこれからの制作活動に活かしていきます。
「片面はお任せで!」というオーダーも多くいただいたので、
私のインスピレーションで色を決めて描いたのですが・・・
商品が到着したお客様より、
「リーディングで言われたカラーと同じでびっくりした!」
「私についている龍の色!」
というお声が結構あったんです。
そういう情報を事前にもらっていた訳ではありません。
ただ・・・色を選ぶのに一切悩んだりはしていなくて
「〇〇色!」という感じで決めました。
不思議なのですが、こういうシンクロもあるんですね~。
次のステップとして『扇子に一筆龍が描けるか?』に挑戦しますが、
ちょうど昨日、テスト用に注文した様々なタイプの扇子が到着しました。
主に白地、黒地、銀色の扇子を買ってみたのですが、
色がどうこうの前に提供元によって扇子のクオリティが全然違います。
龍を描くより前に、
「この扇子を持ちたいか?」
「この扇子で龍の風を浴びたい?」
と考えると微妙なものもあります。
『心が躍るような気持ちで描き、そのエネルギーを相手にも届ける』が、
私自身も提供者・発信者の一人として
商品の一つだと思っているので、そこは妥協せずに制作してみます。
昨日、大好きなyoutubeチャンネル(カジサック)に、
お笑い芸人でコンビの「スーパーマラドーナ」が出ていました。
若い頃、とにかく結果を出すことだけしか頭になくて、
それでもなかなか結果を出せず、マイペースな相方さんに
相当つらく当たっていたそうです。(相方が2度失踪するくらい)
だから、コンビとはいっても関係性がかなり悪化していました。
そんな状況で『笑い』を届けているのがとても辛かったそうですよ。
「人を楽しませようとしている自分自身が楽しめていなくて、
どうやって笑いを届けるんだ」
ということに気付くきっかけがあり、
まずは自分が楽しむことをベースにすることを前提にしたところ、
世間からも受け入れられるようになり、
M-1決勝にも出られるようになりました。
今が一番心地よくお笑いに向き合えているそうです。
『喜怒哀楽』の感情って、
とっても強いエネルギーを持っていて、
それぞれが物事を良くも悪くも現実化させる力を持っているんだと実感しています。