塗料は光じゃないから無理があった・・・
こんにちは、永田です。
前回は『色の三原色』である
シアン(青)、マゼンタ(赤)、イエロー(黄)を
ベースにした胴体を描きました。
思いのほか発色もよく好評でしたし、何よりも私がとても気に入りました。
ということで、今度は『光の三原色』で試してみました。
光の三原色とは、青、緑、赤の三色です。
色の三原色は、
色を重ねるごとに濃度が上がる(黒に近付く)のに対し、
光の三原色は、
色を重ねるごとに白に近づきます。
(昔、色彩学を学んだときに教えてもらった記憶があります。)
う~ん・・・なんかですね、中途半端なんですよ。
息子からも
「変だよこれ~何色かよく分からないよね!」と
ダメ出しされました(笑)
やっぱり、『塗料』を使っていますから、
『光の三原色』での再現には無理がありました。
これだったら、黒一色で黒龍を描いたほうが映えますね。
息子は黄色と紫をミックスして描きました。
(リクエストにより龍の顔は私が描きました)
黄色と金色は同系色ですが、とても相性が良さそうです。
色の三原色でも、
黄色があることで華やかさが出るんですよね。
(他の色が黄色を引き立てているともいえますね)
黄色というのは、
信号でいえば「注意」を意味しますが、
”太陽”や”光”を連想させる色でもあります。
遠くからでも目に飛び込みやすい色ですよね。
つまり、”注目を引く”という効果もありますので、
これもまた縁起の良さがプラスされると思いました。