好きと嫌いは表裏一体
こんにちは、永田です。
今日は龍の”角”の練習です。
気分転換に塗料をこの『金墨汁』にしました。
これは、水で少し薄めるだけで使うことができるので便利です。
他にも銀、銅も売っているんですよ。
鋭くてかっこよい”角”を描くには主に平筆を使うのですが、
普段は顔や爪を描くのに利用する
『インターロン』という筆でも描けます。
インターロンは形状記憶性のナイロン毛なのですが、
鋭さの表現にはぴったりの筆なのでおすすめですよ。
角の描くには、毛先の力の入れ具合がとても重要です。
↓平筆
↓インターロン
違いは分かりにくいですね(笑)
まだまだですが、
繰り返し練習しているうちにコツがつかめてきました。
鋭さを強く表現したいときは”平筆”、
しなやかさを表現したいときは”インターロン”
かな~と今は感じています。
爪と同様に角部分はかなり苦手意識があったのですが、
やりこんでいくとやっぱり”気付き”がたくさんありまして、
だんだん好きになっていくんです。
気持ちが切り替わる過程がとても楽しいですし、
以前はそういう過程を楽しむ余裕は無かったので
こんな小さなことでも幸せを感じられるのが嬉しいですね。
対人関係もそうですが、『好きと嫌いは表裏一体』だと思います。
嫌いだからと避け続けていては、
相手の良いところに気付きにくくなります。
私はサラリーマン時代に何度か経験がありますが、
大嫌いな人にちょっと踏み込んでコミュニケーションをとったことで、
大好きになった人が何人かいます。
今思うと、これも挑戦の一つだったんでしょう。