唯一無二の龍を『一筆龍』で表現します

【31記事目】龍の”角”もかなり難しい

投稿日:2019年7月12日 更新日:

好きと嫌いは表裏一体

 

こんにちは、永田です。

 

今日は龍の”角”の練習です。

 

気分転換に塗料をこの『金墨汁』にしました。

 

これは、水で少し薄めるだけで使うことができるので便利です。

他にも銀、銅も売っているんですよ。

 

鋭くてかっこよい”角”を描くには主に平筆を使うのですが、

普段は顔や爪を描くのに利用する

『インターロン』という筆でも描けます。

 

インターロンは形状記憶性のナイロン毛なのですが、

鋭さの表現にはぴったりの筆なのでおすすめですよ。

角の描くには、毛先の力の入れ具合がとても重要です。

 

 

↓平筆

 

↓インターロン

 

違いは分かりにくいですね(笑)

 

まだまだですが、

繰り返し練習しているうちにコツがつかめてきました。

 

 

鋭さを強く表現したいときは”平筆”、

しなやかさを表現したいときは”インターロン”

かな~と今は感じています。

 

爪と同様に角部分はかなり苦手意識があったのですが、

やりこんでいくとやっぱり”気付き”がたくさんありまして、

だんだん好きになっていくんです。

 

気持ちが切り替わる過程がとても楽しいですし、

以前はそういう過程を楽しむ余裕は無かったので

こんな小さなことでも幸せを感じられるのが嬉しいですね。

 

 

対人関係もそうですが、『好きと嫌いは表裏一体』だと思います。

 

嫌いだからと避け続けていては、

相手の良いところに気付きにくくなります。

 

私はサラリーマン時代に何度か経験がありますが、

大嫌いな人にちょっと踏み込んでコミュニケーションをとったことで、

大好きになった人が何人かいます。

 

今思うと、これも挑戦の一つだったんでしょう。

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