魂が喜ぶことを最優先に!!
こんにちは、永田です。
『一筆龍団扇』の到着をお待ちいただいております。
現時点での進捗ですが、
8名の方には発送済で、11名の方が発送待ちです。
このまま制作を続けて7/28(日)に2回目の発送を行う予定です。
(2回目の発送で半分以上の方には発送できる予定です。)
描いた龍はこんな感じです。
届いたばかりの落款印もしっかりつけてお届けします。
先月、京都の手島さんのところに伺った際にも感じたことですが、
一筆龍を快適に描くための環境を整えることも必要です。
特に『机』は重要で、
横幅はできるだけ長いもの、
そして、奥行は最低でも60㎝以上は欲しいところです。
(奥行のある机は意外と少ないんです・・・)
折りたたみ机では大きさにも限界がありますし、
ガタガタすることもあるのであまり向きません。
私は本気で一筆龍と向き合っているので、
龍を描くための環境もしっかりと整えようと決めました。
すると、ネットでタイミングよくお気に入りの机が目に入ったんです!
丈夫で重厚感と高級感があるもので、一目で気に入りました。
後日、自宅のレイアウトも変更しますので、
興味は無いかも(笑)ですが、
”永田はこんな環境で一筆龍を描いているんだな”、
という部分をお見せできればと思っています。
なんでこんなことを書くのか?ですが・・・
「今の環境で十分できることだからこのままで良い・・・」
も間違いではないんですけど、
「○○になったら、○○を手に入れたら
もっと気持ちも高く、楽しんでやれるな!」
と自分の魂が喜ぶことを優先してあげて欲しいと思うからです。
私にとって、このように環境を変えたり整えていくのも、
自分の魂が喜ぶ一つの要素です。
今は『一筆龍机』が届くのがすごく楽しみですし、
早くその机で龍を描きたいです。
今の世の中には溢れるほどの商品や情報があります。
その中で、皆さんはどのような基準で”選択”をしていますか?
高度経済成長期には、
白物家電(冷蔵庫や洗濯機など)が飛ぶように売れました。
それは、多くの一般家庭では持っていなかったアイテムが
手頃に購入できるようになったからです。
今ではどの家にもあるアイテムですけど、
当時は出せば売れる、そういう時代だったんですね。
100円ショップで事足りるアイテムもありますけれど、
自分にとって大切なアイテムや情報を手に入れたいときは、
商品の質・機能・価格だけではなくて、提供者の人柄も見ませんか?
そして、どうせ買うなら提供者がワクワク、ウキウキと活力に溢れていて、
その商品を誰よりも愛している人の手から生み出されたものが欲しくないですか?
今回、私はひょんなきっかけから、
一筆龍団扇を提供することになりました。
でも、手書きではなくてプリントされたものだったら、
どんなに綺麗な仕上がりであっても売れなかったと思いますし、
提供者が嫌々作った商品だったらなおさらだと思います。
龍を愛してやまない私が手書きで描く龍だからこそ、
そして、それがたくさんの方に伝わっていたからこそ
届けられるんだと勝手に思っています(笑)
キングコングの西野さんもよく言うことで、
実証し続けていることですが、
「今の時代は”物”じゃなくて”人”で選ばれている」
ってこういうことの積み重ねだと思うんですよね。
そして、私の一筆龍に懸ける”熱意”や”覚悟”は
発信しなければ目には見えないものです。
だからこういった形でブログを通して発信し続けています。
以前は発信して知ってもらうことに精一杯で、
ブログは毎日更新しなければならない!と思い込んでいました。
気付いたら、”ブログを書くこと”が目的になってしまいました。
こうなるととても苦しくなりますよ。書くことがいずれ無くなりますから。
今は「何を書こうかな・・・書くことないな」と思うことはなくなり、
「これを伝えたい!」ベースで書いています。
肩の力がほどよく抜けているので、気持ちがとても楽になりました。