唯一無二の龍を『一筆龍』で表現します

【48記事目】『一筆龍扇子』への挑戦、万事休すか!?

投稿日:2019年8月13日 更新日:

”閃き”は人を助ける

 

こんにちは、永田です。

 

お待ちいただいていた『一筆龍団扇』ですが、

8/11(日)に最終分を発送済です。

 

こちらで全員の発送が完了いたしました。

長らくお待ちいただきありがとうございました!

 

10本くらいの様々な扇子を購入して、

一筆龍が描けるかどうか試していました。

 

しかし、扇子の骨と紙部分が接着されていることにより、

どうあがいても思うように描けないんです・・・

 

無理に紙部分を真っすぐにしようとすると、

骨が折れてしまったり、紙が破れてしまいます。

 

無理に真っすぐにせずに龍を描こうとすると、

凸凹がありすぎて胴体がぐっちゃぐちゃになってしまいます。

 

 

 

 

あ~参ったぁ・・・

 

※万事休すとはこのこと。

 

 

 

 

 

結果、扇子に一筆龍を描くのは不可能です。

なので、「一筆龍を扇子に描いてほしい」という

 

リクエストをたくさんいただきましたが、

残念ながら商品化はできません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と・・・ここで諦める私ではありません(笑)

 

 

扇子に龍を描けないのは

骨と紙部分が接着されているからで、

大半の扇子は接着された状態で販売されています。

 

 

接着されていることが問題なのだから、

接着されていない扇子を探してみました。(閃き)

 

 

すると、ちゃんとありました!

 

不思議なのは、

接着されていない状態の扇子が、

きちんと接着された普通の扇子より10倍くらい高額なんです(笑)

 

あまり買う人がいないのかもしれないですね。

工場で接着して出荷したほうがコストがかからないんでしょう。

 

 

ということで、

一番の問題点を解決した商品を見つけましたので、

何種類か購入してみました。

 

 

届いたら早速試してみます。

 

紙部分をフラットにできるので、かなり描きやすくはなるはずです。

 

 

今回のことは、

色々な物事の判断で活用できることだと思いました。

 

 

そもそもの問題点を探って、

別の視点で考えてみることで思わぬ気付きがあるかもしれません。

 

焦れば焦るほど頭の中が一方通行になりますから、

「行き詰まったな~」と感じたら、

「これ以上は無理だ」とすぐに判断はせずに、

 

色々な人の意見を聞いてみたり、

神社に行ってみたりすることで、閃きがあるかもしれませんよ。

  • B!