一筆龍ブログ

【21記事目】金粉+αで龍を描く

投稿日:2019年6月28日 更新日:

意識したポイントとは?

 

こんにちは、永田です。

 

今利用している紙は、「アートポスト」といって

表面がつるつるした厚紙なのですが、これは練習用として用意したものです。

 

紙が白なので、最初は墨汁を主に利用して描いていましたが、

できるだけ黒い紙(本番用)で描くのと

近い環境で練習をしたいと思ったので、塗料を変えました。

 

先日、手島さんからいただいたアドバイスをもとに、

水とき用の金パウダーを購入し、

そこにメディウム(のり)を調合して塗料を作成。(分量は感覚で)

 

これで描いてみると、

黒い紙であればしっかりと映えるので、調合は何とかうまくいったようです。

 

ですがアートポスト(白い紙)だと滑りが良すぎるのと、

金色と白の濃度が近いため思うように色が出ません。

 

これはアクリル絵の具を筆の一部分に付けて描いた胴体

アクリル絵の具はやはり発色が良いですね。

 

せっかく龍を描いても見えにくいとなると自己評価もしにくいため、

そこに水彩絵の具をたしました。

 

それで描いてみたらこんな感じです。

淡いですが、自己評価するには十分なので、これで練習していきます。

 

 

今回のポイントは3つあります。

 

・筆を回転させて描くくねり

前回までは全く思うように描けずガタガタになっていましたが、

手島さんからのアドバイスを意識して描いてみました。

 

力の入れ具合(強弱)を意識すると、初めてでもそれなりに見えるようになります。

 

・宝玉に金粉を吹き付け

金粉をせっかく用意しましたので、

宝玉を描いたあと、乾く前にボカシ筆を活用して吹き付けています。

 

ここで分かったのは・・・

 

金粉が付着する場所は筆の目どおりに付着するので、

宝玉の内側はある程度整えておくと綺麗に金粉が付着するようです。

 

・オリジナルな龍の顔

以下の記事にも書きましたが、

「これは永田が描いた龍だ」の第一歩として、

私がイメージした顔を描いています。

 

今までとは全然違うでしょ。

口の波がカレーパンマン(笑)みたいですが、

舌を表現すると表情も変わると思います。

 

”ぐっ”と目力のある龍が好きなので、練習を重ねます。

引き続き頑張ります!

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